アド街で紹介! 〜もしも『熱海』に住んだら〜
近年、コロナの功名でリモートワークが本格的に普及し始め、
都心に住むことの価値が下がっています。
それに反比例して、東京からの移転先として注目を集めているのが『熱海』です。
今回は、熱海に住むことのメリット・デメリットをまとめました。
熱海以外の住みよい街は以下から検索してください。
「職場への通勤時間」「公園の多さ」「家賃の安さ」などから、
あなたにとって住みよい街を分析・検索してくれます。
熱海に住むメリット
①都心へのアクセスは意外としやすい
新幹線およびJR東海道線の特急が通っており、
都心へのアクセスは意外としやすいです。
東京駅までの所要時間は以下のとおり。
・新幹線:
所要時間:46分
ルート:熱海駅~(JR新幹線こだま)~東京駅
料金:3,740円
・JR東海道本線:
所要時間:1時間49分
ルート:熱海駅~(JR東海道本線(上野東京ライン))~東京駅
料金:1,980円
上記の通り料金は安くないので、
頻繁に東京に行く方は、会社から定期代が出るか要チェックです。
②冬温かく・夏は涼しい
東京に比べ、冬温かく・夏は涼しいです。
平均気温が最高となる8月、最低となる1月の気温を以下にまとめました。
<8月>
熱海:26.9度
東京:28.3度
<1月>
熱海:6.5度
東京:5.8度
夏は海風が街を冷やしてくれ、
冬は暖流である黒潮と地熱が街を温めてくれます。
年間を通して過ごしやすい気候です。
③治安が良い
首都圏からの移住組も最近増えていますが、
基本的には昔から熱海に住んでいる方が多く、住民同士顔見知りなため、治安はとても良いです。
また、観光地なので常に人の目があり、犯罪が起こりにくいです。
④自然が多い
熱海の西側は山、東側は海に面しており、自然の多さについては申し分ありません。
山の幸、海の幸ともに豊富で、ご飯は総じて美味しいです。
仕事帰りに魚を釣って帰ったり、休日はシュノーケリングを楽しんだりということも可能です。
熱海港からフェリーで30分ほど足を延ばせば、
リゾート島である初島で休日を過ごすこともできます。
⑤温泉に毎日つかれる
周辺の温泉施設に毎日通えるのはもちろん、
自宅に温泉を引くことも可能です。
ただし、自宅への引き込みには以下の費用がかかります。
・温泉権
「温泉権利金」と呼ばれる契約金が平均150万円から300万円かかります。
・工事費
約30万円
・月々の使用料
平均2万円
熱海に住むデメリット
①坂道が多い
港町にも関わらず、坂が多い街として知られています。
「斜面市街地」の割合は55.8%でなんと日本一!
<「斜面市街地」の割合ランキング>
第1位 熱海市……55.8%
第2位 長崎市……43.0%
第3位 呉市……31.6%
第4位 佐世保市……25.2%
第5位 横須賀市……23.7%
第6位 尾道市……23.4%
第7位 小樽市……21.7%
第8位 北九州市……10.8%
第9位 神戸市……9.6%
第10位 別府市……6.4%
第11位 下関市……2.0%
第12位 函館市……1.6%
老後の熱海での生活に備えて足腰は鍛えておきましょう。
逆に、熱海で暮らすだけで日々鍛えられると考えると健康的でお得です。
②観光客が多い
東京からアクセスがしやすい観光地ということもあり、観光客は多いです。
日本人観光客が多めなので、マナーは比較的良いですが、
それでもイベント後は観光客が残したゴミが散乱しています。
また、自分の地元に観光客が来るということに違和感を覚える方もいます。
③飲食店が高い
アド街でも紹介された、ラーメンが美味しい『石川屋』など、熱海にはたくさんの美味しいお店が存在します。
ただし飲食店は観光地価格なため、他と比べて割高です。
外食はチェーン店でするか、健康的に自炊をおすすめします。
以上、熱海に住むことのメリット・デメリットをまとめました。
総合的に考えると、メリットの方が多い感覚ですが、
今回挙げていない『家賃の安さ』『買い物のしやすさ』『浸水危険度の低さ』など、
他の観点も含めてあなたにとって住みよい街を探してみてください↓
https://dokosumiyoshi.tokyo/